2016年4月16日土曜日

2016/4/16(土)死亡からベルコへの移送

家族4人で病院へ父の見舞いに行く。TOEFLを受験していた次男とは実家前で待ち合わせて、春日病院まで。2週間と聞いていたので近いと覚悟はしていたものの、この日に亡くなるとは。

次男の入学式と合格発表の時の写真を見せて、1時間ぐらい居たあとに実家にもどる。いつもは母が身体を撫でていると、だんだんと大人しくなって寝るのだが、この日はウンウンと呻るのが続いてたのが少し様子の違ったところ。

自宅に帰る前に実家に戻って少し休憩していたら、電話があり。母が取ると病院からで、「呼吸が止まりそうですので、落ち着いてお越しください」とのこと。取り急ぎ弟に電話して、すぐに病院へ向かってもらうように言う。

死亡後は病室もそんなに居られないだろうから、荷物を全部引き上げられるように準備して、とりいそぎ病院へ向かう。

到着した時には、すでに脈拍も測れず、呼吸もしていない状態だった。ほどなく当直の医師がこられて、脈の確認、瞳孔の確認をされ、午後5時51分にご臨終ですと告げられた。手を握るとまだ温かみがあって、見た目は変わらないのが寝ているようである。その後に弟一家が到着。


さて、まずは遺体の運び先を決めねばならないが、自宅に受け入れの準備も何もないし、ベルコに電話する。父が契約した時の担当者で谷さんという方の名刺があったので、そこに電話したが葬儀の受付はここじゃないと言われ、教えられた電話番号にかける。

聞かれたことは、

  • 死亡した人の氏名、電話してる私との続き柄
  • 遺体をどこに運べばいいか
  • 病院には何時に迎えに行けばいいか。これは病院側の処置があるので看護師さんに聞けば、時刻を教えてくれるとのこと
  • 宗派と葬儀をお願いするお寺の名前
病室に戻って母にベルコと連絡が取れたことを伝える。看護師さんに病院側の処置が終わる時刻を聞くと20時には終わっているとのことなので、ベルコに電話する。

あれこれにお金が要るのだが、死後に父名義の口座は凍結されるので、母が父名義の口座からお金を下ろすのに銀行ATMまで送って行き、ベルコへ向かう。ベルコからの迎えは弟夫婦に任せる。ベルコで合流。父は安置室に寝かされている。遺体にはドライアイスが当てられており、室内は冷房が強く効かせてある。

とりあえず、ベルコの担当者・松原さんに安田さんと直近の打ち合わせを行う。基本のコースは父が申し込んでいるが、祭壇やお花などは決まっていないし、香典のお返しや通夜・告別式の料理も未定。あれこれと決めていく。お布施のこともいくらするのか分からないのでベルコに相談すると、枕経の時に直接お聞きするのが良いとのこと。

通夜と葬式に初七日がイベントだと思っていたら、枕経というのがあるのだ。通夜の前日にお経を上げてもらうこと。これも僧侶との日時の相談が要るので、菩提寺の霊嚴院に母が電話して、明日の14時と決める。

とにかく病院を引き払って、ベルコまで移動するだけで精一杯。細かい相談は枕経の時に再度行うことにして今日はお開きにし、JR奈良駅の「やよい軒」で食事して解散。

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