2016年4月17日日曜日

2016/4/17(日)ベルコとの打ち合わせ

会社に連絡。プロジェクトと職制の上司に、通夜・告別式の日程と場所の連絡、月曜から3日間は休む連絡を入れる。

昼前に、弟夫婦と実家に集合。昼食の後で、ベルコと通夜・告別式の詳細を打ち合わせる。枕教は喪服でなくても良いとの事だったので、普段着で。

14時に霊嚴院の住職が来てくれて、枕経。なんかカミソリのようなものを父の頭に当てていた。なんの意味だかは聞き忘れた。後で調べたところ、浄土宗では亡くなると仏の弟子になって、四十九日の満中陰までの間は阿弥陀様のもとへ行くまでの修行期間。弟子入りをする時には剃髪をするので、形だけだがカミソリを頭に当てる真似をし、袈裟をかけて仏弟子になる手順を踏む。これが枕経の意味なんだそうな。

香典はお返しが大変なので、受付で氏名・住所と金額を書いてもらって、いただいた香典の半分に相当する金額のカタログをお渡しする。奈良市はだいたい半返しがルール。これで香典を頂いた方が自分で選んで貰う方法。これは金額まで書かせるのが、ちょと事務的すぎる感はあるものの、葬儀の後で、心身ともにつかれている時に負担を減らせるので良い方法だった。

お布施についてはベルコのアドバイス通りに、直接住職に聞く。最初は気持ちですからといっていたが、直近の例で、ということで聞くと告別式で20万円。これには、通夜、初七日、満中陰のお布施は入っていない。お車代や御膳料という名目で渡すお金も入っていない。

後日、担当の安田さんに聞いたところ、全部ひっくるめて30万円ぐらいが相場らしい。
  • 枕経:1万円
  • 通夜経:3万円
  • 告別式の導師お布施:20万円
  • 告別式のお車料+御膳料:1万円
  • 初七日の導師お布施:3万円
  • 初七日のお車料+御膳料:1万円
これで合計29万円になる。今回は住職が1人でやってくれたが、導師以外に弟子を連れてとなると、その人数分追加になる。その後で、満中陰や一周忌、三回忌などの節目のお布施は、この合計額の10分の1で3万円、初七日の後で、廿七日、丗七日などのお布施はさらに10分の1で3千円、といった金額らしい。

枕経の後で打ち合わせして決めたことは、他にもたくさんある。
  • 喪主は長男である私
  • 通夜振る舞い:15人ぐらいの出席を想定して、6人前のオードブルセット4万円×2
  • 精進落としの料理:7千円のコース
  • 湯灌:安田さんのおすすめのままに追加
  • 香典は親戚のみ受け付けて、町内会含めた一般、会社関係は受け付けない。理由はお返しが手間なので
  • 棺桶:木の棺桶で、いちばん安いコース:5万円
  • 死に装束の帷子:これも、いちばん安いコース:1万5千円
  • ドライアイス:20kgで1万7千円
  • 親族の最後に行う留焼香を誰がするか。父の弟にあたる叔父に決めるが、足が弱ってるらしいので、叔父が無理そうだった場合は弟と決める。
日程は、月曜日の18日を通夜、火曜日19日を告別式にする。通夜が友引になるのでどうかと思ったが、霊嚴院の住職に聞くと気にしなくとも良いとのこと。なので、通夜が友引、告別式が先勝という六曜になった。

ざっくりした出席者リストを作ってベルコに渡す。詳細は今晩から明日にかけて電話で調整して決める。基本は我が家と弟一家、叔父、弟の義父母、父のいとこ関係、母の兄弟関係。町内会には声をかけるかどうかあれこれ話した結果、町内会長さんに通夜と告別式の日時は伝えるものの香典は辞退していることを伝えることに。町内会を除くと15人~20人ぐらいの規模。

母の兄弟は岐阜と島根からなので、JR奈良駅に近いホテルを手配し、料金も支払っておく。弟が手配してくれた。

明日の通夜は19時からだが、湯灌が16時なので、それに合わせてベルコに集合することにする。湯灌の時は喪服でなくとも可とのこと。明日、明後日は長丁場になるので、本日は早めに解散。とはいっても18時過ぎていたので、自宅に居る長男に晩ごはんのおかずを買っておいてもらう。


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