2016年4月19日火曜日

2016/4/19(火)告別式、斎場、初七日

告別式の日。

本日は長丁場。

告別式~斎場~ベルコに戻って食事~骨揚げに再度斎場へ~遺骨を持って実家へ。

告別式の前に、司会の女性から再度インタビューを受ける。母と弟と3人で応対していると、話すうちにいろいろと思い出してくるものである。

告別式は、ほぼ通夜と同じパターンだったが、一般の焼香のあとに喪主挨拶という御役目がある。父の入院、最後の様子、父と看護してた母への感謝の言葉など盛り込んで話す。

留焼香は予定通り、叔父に頼む。

通夜より告別式のほうが長丁場になる分、問題もいくつかあり。

あまり足が丈夫でない叔父を迎えに弟が駅まで行ったら、実家に寄っていたとかで探すのに苦労したり、住職にご挨拶してお布施を渡すときに、母が妹夫婦を迎えに駅に行ってて不在だったり、年寄りたちは自由なものだ。とにかく、母と喪主である私は式場から動いてはならぬことがよく分かった。その分動きまわる人が居ないと回らないので、うちの場合は弟に動いてもらえてよかった。

町内会関連でちょっとトラブル。通夜に来られた方が町内会からのお花がなかったと言っていたそうな。香典などは親戚限定にしているので、お花無しで良かったんだが、町内の○○さんの時はお花を出していたのになかった、とかなんとか。ベルコの安田さんがその話を受けたそうで、当家には負担なしでお花を準備してくれた。この人、ほんとによく気が回る。

告別式の時には、燃やせる物なら故人が好きだったものを棺桶に入れても良いので、甘いものを入れた。祭壇を飾っていたお花も切り取って入れ、加えてベルコが準備している白いバラの花を歳の数だけ85本入れる。棺の中はお花でいっぱいである。女性の場合は赤いバラになるらしい。

出棺の時、母と私以外は先にロビーに行き、我々二人はお棺と一緒に出る。霊柩車には母が遺影と一緒に乗って、喪主の私は位牌を保ってマイクロバスに乗る。運転席後ろに喪主様座席。

奈良市の斎場は、父が1年間入院していた春日病院からほど近い。

火葬の後はいったんベルコに戻って精進落としの食事。ここでも、お食事開始の掛け声をかけるのは喪主の御役目。時間は2時間あるのでゆっくり食べられる。

食事の後は再び斎場までマイクロバスで移動して、骨揚げ。二人一組で骨を拾うのがよくあるパターンだが、ここでは長さの違う箸を使って一人ずつが拾う。理由は二人でやると、拾いづらいし、そのために熱い台に触れてやけどをしたりするのを避けるため。上着のボタンは必ず留めて裾が台に触れないように等と、ベルコ安田さんの指示は、ここでも細かい。

骨揚げのあとは、骨壷、位牌を持ってベルコに戻り、初七日の法要を行って、本日のイベントはこれで終わり。お供えにいただいた果物の盛り合わせを皆んなで分けあって、解散する。


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